菅野一美さんのご紹介
こんにちは。
京都のうつわ・こまもの屋 Rikka Knot(リッカノット)です。
今日は当店で取り扱っている、菅野一美(かんのかつみ)さんの作品のご紹介です。
菅野さんは、いろいろな作風のうつわを作られていますが、中でも掻き落としが特徴的です。
磁州窯という、伝統的な中国の焼きものがあります。素地に白土で化粧掛けをし、鉄絵の具で牡丹や唐草などを描いたり、掻き落としで模様を出した作品が代表的です。
菅野さんは磁州窯の技術を使い、中国やオランダの伝統柄をモチーフにした柄を考案して、掻き落としで描かれています。
柄の多様性もとても興味深いです。
こちらはオランダの伝統柄がモチーフです。
とても可愛いですね。
お客さまからよく、女性作家さんですか、と聞かれますが菅野さんは男性です(笑)
初めて菅野さんの工房に伺ったのは6月でした。
笑顔が素敵な優しい雰囲気の一方、うつわ作りには大変情熱的。
うつわ作りへの想いも語ってくださいました。
昔の伝統柄を使って描くのは、潜入感にとらわれず新しいものを作っていくため。
独自性を追求していきたいと、常に考えているのだそうです。
ぜひ店頭で、菅野さんのもの作りを感じてください。
新しいうつわとの出会いになること間違いなしです(^^)
お電話、email、instagramDMからもお問い合わせ、ご購入が可能です。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
Katsumi Kanno is famous for works using scraping techniques.
It is based on a traditional Chinese pottery called the Gwangju kiln.
Kanno devised and drew patterns with traditional Chinese and Dutch patterns.
The diversity of patterns is also very interesting.
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